身だしなみって大切!(基本編)

就活の身だしなみは重要課題

「身だしなみ」とは、「身のまわりについての心がけ。頭髪や衣服などを整え、言葉や態度をきちんとすること」(『広辞苑』より)

 

 

身だしなみが重要ということはわかっていても何故重要なのか分かっていない就活生も多いかと思います。

 

「就活では第一印象が大切」この言葉はよく聞くことでしょう

 

こちらについては

【就活証明写真】第一印象が大事!ってどういう事?

でも詳しく説明していますが

 

まとめますと

人はあった瞬間の「見た目や話し方で第一印象を形成する傾向がある」

人の印象を決める際に視覚情報が大きくしめ見た目が特に大事な事であること。

 

全体の見た目をまず良くするには身だしなみが大きく関わってきます。

 

つまり、あなたが面接でどれだけ良い話をしても身だしなみが乱れていると、人事は見た目の情報を優先してあなたの評価を下げてしまう可能性があるということ。

 

誰しも、服装や髪型という情報を通じて「この人は〇〇のような性格の人かな」と推測をした経験はあるのではないでしょうか。

就職活動でも全く同様です。自分より社歴の長い初対面の人が身だしなみで学生を判断することは自然とも言えます。

 

身だしなみの押さえるべきポイント

 

前項で説明したように身だしなみの重要性をお分かりいただけかと思います。

では第一印象を印象づける為の身だしなみとは大きく3つのポイント

 

1.清潔感

2.健康的

3.機能的

 

の3つを抑えて身だしなみを整えていきましょう。

 

清潔感

 

 

身だしなみにおいて、清潔感は一番気をつけたいポイント。

清潔感とは、相手に不快な思いをさせないためにあるものです。清潔にすることは社会人の最低限のマナーと言えます。

ただ多くの場合気をつけていれば印象つけられる部分でもあり、できていないと大きくマイナスの印象を持たれてしまうことも留意しておきましょう。

 

そして上場企業の新卒採用担当者が面接において重要視する項目として

74.0%が「清潔感」と回答としたデータがあります。

(出典:企業新卒採用担当者に聞いた!就活生の身だしなみと態度に関する調査<面接編>:㈱マンダム)

 

クリーニングはもちろんのこと、スーツを着崩していないか、だらしない印象を与えないかなど細かい点にも気を配り基本的な身だしなみを整えて、好印象を与えられるように努めましょう。

 

健康的

 

 

就活生にある最大の魅力であるフレッシュさである「元気」「積極性」「明るさ」これに起因する健康的な印象を与えるのも重要です。

体の健康は健康診断で問題なくても精神面で第一印象が健康的に見えないと、消極的、内向的、非活動的だとマイナスなイメージを持たれてしまいます。

 

ハキハキと喋っていても目の下の隈が暗い印象をもたれてしまう場合もあります。

服装、髪型とともに当日のコンディションや、証明写真での印象を意識して準備をするようにしましょう。

 

機能的

 

 

一言に機能的といってもスーツや靴の機能的なものではなく、就活においてはTPOを意識した身だしなみだと覚えておきましょう。

 

スーツやシャツ、靴などが体や季節に合っていない、あるいは社会人にふさわしくない趣味の服装であったり不必要なアクセサリーを身につけていたりすると、会社で働きにくいだろうという印象を与えます。

 

希望する職種によっても業界特性、企業の方針、仕事内容、ご年齢、季節や時間帯など、様々に変化しますが​​会社は当然ながら働く場所であるため機能的な身だしなみ・服装に見えないとテキパキと働けない人物とみなされます。

また、だらしない印象や仕事にまじめに取り組めない人物という印象を与えてしまいます。

 

 

就活生全員が気をつけるべき身だしなみ

 

 

3つのポイントを紹介したところで一体何を気を付ければよいのかご説明します。

 

男性、女性、業種でそれぞれ注意すべき点はありますが、誰にでも気をつけられる頭髪・指先・爪・靴(足元)といった先端部分は特に重要です。

面接官が目を光らせるポイントでもありますので、男女問わずに気を配りましょう。

 

頭髪

寝癖や整髪料の付け過ぎは清潔感が感じられずマイナスイメージになりかせません。

また、男女共に髪型のポイントは多数ありますが基本的な2点をお伝えいたしましょう。

 

物事を考える象徴である部分の「額」を出すことで、知的な印象になります。

額を見せる場合、すだれ状に前髪を下さずまとめて額が見えるようにすることもポイント。

 

耳から顎のラインをスッキリと見せ、明るい印象になります。

男性ならば耳にかからない長さにし、もみあげを整えるのも忘れずに。

女性はサイドの髪を耳にかけたり、後ろで1つに束ねましょう。

束ねる位置は印象を大きく左右しますので、誰かに見てもらうことも大切です。

 

手・爪

清潔に保ちましょう。

業界や仕事内容にもよりますが、爪の長さは手のひら側から見た際に、女性で1mmまでが限度、男性は見えないほうが良いという説もありますが過剰に汚い指先はNGだと覚えておきましょう。

 

靴・足元

疎かになりがちなのが、靴や足元です。「靴を磨く時間がなかった」「スーツは新調したけど靴はくたびれたまま」「ストッキングが伝線したまま」など、さまざまな理由はあるでしょうが、面接官は足元をしっかりとチェックしています。

足元まで気を配り、ぬかりの無いようにしておきましょう。

 

【まとめ】

以上、就活時の身だしなみの大切さについてでした。

気を付けなければならないことはたくさんありますが、就職活動中はぜひ参考にしてみてください。

 

当然ライバルも、身だしなみは気を付ける部分でもありますので差をつけられないよう注意すると良いでしょう。

最初は窮屈かもしれませんが、一度身につけてしまえばこの先もきっと役立つはずです!

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