【就活証明写真】就活の証明写真て、大切なの?
一般にいわれる証明写真とは…
その人物を判断し、他人のなりすましを見分けることなどを目的に身分証明書や書類などに貼付する人物写真のことです。
皆さんも証明写真の撮影なら、一度や二度はしたことがあるはず。
パスポートや免許証の写真などが、よく知られる写真です。
学生証もそうですし、アルバイトの履歴書作成時にも写真を貼付しますよね。
就職活動の際、履歴書のために「証明写真を準備して」といわれると、アルバイトの証明写真を用意した時の様に撮影すればいいのかな?などと悩まれる事も多いのではないでしょうか。
基本的には就活の写真も上記の理由から準備することに違いはないのですが、この記事を読んで頂いた皆さんには、さらに重要な意味があることに気づいて頂きたいのです。
就活で使用する証明写真の最大の目的は、なんでしょうか?
内定や希望の会社に就職する!
思い描いた未来を掴み取る事が目的で、そのために準備する重要なものの一つが就活用の証明写真です。
たかが写真、されど写真、履歴書において証明写真の印象はとても大切!
本人確認はもちろんのこと、自分のことを相手に知ってもらう手段の一つとなるのが履歴書の証明写真です。
履歴書の証明写真は、どうしても先に目につく箇所になります。
エントリーや履歴書自体が自己アピールのために重要なものであることから、そこに貼付する写真はただの証明写真というより、自分の一番良い部分を表現した自信のある一枚、誰がみても好印象を与える写真を用意するべきです。
せっかく用意したのに、写りが悪かったり、自分の目で見ても気に入らない写真だったり…そんな写真を貼付しても見た方の印象は勿論、自分の心理的にも良いものとは言えません。
写真はしゃべらないし、動画のように動いたりしません。
写真の印象で、相手の印象が勝手に決まってしまいます(心理学的な言葉で、”初頭効果”ともよばれます)。
モデルや女優など、自分を売り込むために、宣材写真を用意します。
当然ですが、幾度もポーズや表情の練習を重ね、服装、ヘアメイクなどの研究もしかり、トータルで最高の一枚に仕上げるために取り組みます。
自分なりに最高のパフォーマンスで撮影に臨めるように準備していくわけですが、その中で撮影してくれるスタジオの選択も重要な要素です。
自分の方向性に合っている写真スタジオを見つけて、どのように写真で自分を表現できるかをフォトグラファーに伝えていきます。
写真撮影は、自分自身とフォトグラファーの共同作業といえるかもしれません。
就活で使用する、証明写真は宣材写真と同じと思いましょう。
ですのでとても大切ですし、重要な要素の一つであることは間違いない事と思います。
「機械で急いで撮影しました。」
なんてもってのほか!履歴書は文章含め、自分に可能な範囲でできるだけ良いものに仕上げましょう。
人事の方はさらに写真の良し悪しだけでなく、貼付した写真をどのように準備したかの行程や相手の方への気遣いなども含め見ています。
適当に自動撮影機で撮影したのか、事前に予約してヘアメイクをしっかりして、写真スタジオで撮影したのか写真をみれば、一目瞭然です。
そして、写真が曲がらないよう、真っ直ぐに履歴書に貼る。
写真にのりがついていたり、剥がした跡がついてるなんて事も、とても気になる部分かと思います。
たまに、「写真なんて関係ない!中身が大事だから、そこで勝負します」と言う学生さんにもお会いします。
中身を表現して、自分のことを理解してもらえるまでの行程で、お会いできる前に選考が終わってしまうかもしれません。
そんなことが無いように、用意しなくてはならない物は、自己流にならずに準備をしていく事をお勧めします。
【まとめ】
就活の写真は特別なもので、自分をアピールできる武器の一つであると認識して、早めにスケジュールを決めて”最高に自信の持てる一枚”を用意することが大事です。