【就活証明写真】就活メイクってなに?基本の就活メイクの ポイント
「人は見た目が9割」という言葉がある
前回のブログでは、第一印象がいかに大事か書かせてもらいました。
就職活動において履歴書の“見た目”はまさに証明写真ですよね。
証明写真を撮るときに、メイクや写真写りを気にされる方、多いのではないでしょうか?
今回は、就活メイクの基本を紹介したいと思います。
普段メイクと就活写真の違いって?
普段、あなたはどんなメイクをされていますか?
濃いメイクが好き、ナチュラルメイクが好き、あまりメイクをしたことがない…
色んな方がいらっしゃると思います。
普段メイクはご自身の好みや流行を取り入れて、楽しんだり自己表現をしたりするもの。
しかし就活メイクでは「相手からどう思われるか」を1番に考えることが重要です。
特に面接官から好印象を持っていただきたいですよね。
面接官への印象で大切なのは「美人」「カワイイ」「個性的」よりも、「清潔感」「知性」「意欲」を感じてもらえるかどうか。
清潔感をキープしながら、ご自身の知性や意欲を引き立てるメイクを心がけましょう。
就活メイクのポイント
- ベースメイクはメリハリ
悩みが集中しやすい頬は、ファンデーションやコンシーラーでしっかりカバー。ただし厚塗りは、フレッシュさを損なうのでNGです。
Tゾーン、目まわり・口まわり→フェイスラインの順に薄くなるようになじませます。フェイスラインは、ブラシやスポンジに残ったファンデーションで薄くなじませる程度でOK。
しっかり保湿をした後で行うと、ファンデーションのノリやなじみ・伸びがよくなりますよ。
産毛のケアも忘れずに。肌が弱い方は前日までに済ませておきましょう。今まで顔の産毛を処理したことがなくて不安…という方は、肌に優しいフェイスシェーバーを試してみてくださいね。
ベースメイクは作りこみすぎず、清潔感を意識しましょう。
- 眉毛は知性
まずは、スクリューブラシで毛流れを整えます。
正面を見たとき、白目の外側が終わった真上を眉山として、力を入れずに1本1本眉尻を描きましょう。眉の長さは、小鼻と目尻を結んだ延長上がGOOD。
眉山から、中間、眉頭にかけて、アイブロウペンシルを小刻みに動かしながら、毛が足りない部分に優しく1本1本生えているように描きましょう。眉頭は目頭の真上、眉頭と眉尻は水平線上、と意識すると良いですよ。
最後に全体的なバランスを見ながら毛流れを整えて完成です。
志望業種やなりたい印象に合った眉毛があるので、ご自身が「どうなりたいか」をイメージしてみてくださいね。
- アイメイクは「大きさ」よりも「目力」!
アイラインを目尻から中央、目頭から中央へと描き、つなげます。濃すぎ・太すぎは派手な上に古臭い印象になるので要注意。
ライトカラーのアイシャドウをまぶた全体に広げます。
アイラインをぼかすように、ダークカラーのアイシャドウをのせて自然なグラデーションをつくります。
根元から立ち上げたまつ毛に、マスカラを根元にジグザグと液を絡ませるようにしっかりつけ、毛先に向かってすっと抜くようにブラシを動かしましょう。ダマは清潔感を損ねるので気を付けてくださいね。形状記憶するマスカラがオススメです。
カラーコンタクトは、論争が就活生の間でも多くおこなわれているらしく、業種によっては…という場合もあるそうですが、表情が出づらくなくので、オススメはしません。
ただ正解がないことなので、自分が納得して臨める方を選択しましょう。迷うのであれば取った方が○。
自然なグラデーションで目力と立体感をアップさせ、知性と意欲を感じさせる目元に仕上げましょう。
- チークで健康的な印象に
チークカラーをブラシにとり、鼻先から耳の前までの中間部分を起点に、耳から鼻先の辺りまで楕円形に広げます。
さらに力を抜いて、頬骨上下の部分をぼかして仕上げます。
力の入れすぎや、濃すぎるチークは絶対にNG。どうしても濃くなってしまう方は、一度手の甲にくるくると円を描き、余分な粉を落としてみてくださいね。
自然な発色で顔色をよく見せ、パッと明るい印象を目指しましょう。
- 肌に溶け込むナチュラルなリップ
初めにリップクリームを塗り、唇を整えましょう。
口紅は、中央から徐々に周りに広げ、塗り終わったら、上下の唇を軽く合わせなじませます。
口角が上がって見えるように、コンシーラーで口角の影になる部分はカバーすると◎。
普段、強い色を使っている方も就活時期だけはNG.グロスやパール感も控えめに。
肌に溶け込み、顔全体がイキイキと健康的に見えるカラーのものを選びましょう。