当日あわてる前に、持ち物チェック!
多くの就活生が面接の前は、不安を抱えているでしょう。
その不安の中でも忘れ物をしたらどうしようという悩みは、誰しも一度が思ってしまうものです。
しかし就活中は多くの企業を回ることもあり、必要以上の荷物をもって移動するのは大変苦労します。
そこで今回は、就活の面接に行く際に必要な荷物を紹介しましょう。
必須のものからあれば便利なもの、泊りがけの面接の際にもっていくべきものまで紹介しますので、ぜひ面接に行く前に参考にしてください。
【面接に必須なもの】
面接に行く際に必要なものはいくつかあります。
まずはその中でも、必須のものからご紹介していきましょう。
【必須の持ち物①:鞄】
まずは持ち物がきちんと入る鞄が必要です。
普段使いのものではなく、きちんと就活用の鞄を用意してください。
たくさん入るからリュックなどのカジュアル系の鞄を使ってはいけません。
ビジネス用の黒いシンプルなもので、サイズはA4サイズのものを折らずに入れられるぐらいのものにしましょう。
企業に提出する書類や企業からもらった資料を折り目をつけずにスムーズに出し入れできるサイズが好ましいからです。
【必須の持ち物②:携帯電話】
いつも持ち歩いている人も多いと思いますが、実は忘れてしまいがちなのが携帯電話です。
もし何らかのトラブルで遅刻してしまうなど、企業に連絡をしなければならないときに必要になるでしょう。
また企業までの道のりを検索するのにもスマホの地図アプリを頼りにしている人もいると思います。
いざ使おうと思ったときに充電切れになってしまうと困るので、モバイルバッテリーなど充電できる手段を持っておくといいでしょう。
【必須の持ち物③:エントリーシート】
企業に直接エントリーシートや履歴書を渡す必要がある場合もあります。
その際には鞄の中で折れたり破れたりしないように、クリアファイルなどに入れておくといいでしょう。
もしすでにエントリーシートを提出してしまっている場合でも、手元にコピーをもっておくことをおすすめします。
なぜならば、面接官は提出したエントリーシートを元に質問してくるからです。
面接を待っている間にエントリーシートの内容を見直しておくと、イメージトレーニングができたり、アピールしたいことを固めたりできます。
【必須の持ち物④:筆記用具やメモ帳】
筆記用具やメモ帳も鞄の中に入れておきましょう。
書類に移入漏れがあった際にすぐ書き足せるように、エントリーシートや書類を記入した際に使っていたペンを持っておくと便利です。
メモ帳には企業に関する情報などを記入し、いつでも見直せるようにしておくといいでしょう。
【必須の持ち物⑤:現金や交通系IC】
企業まで向かうまでの交通費なども忘れないようにしましょう。
交通系ICを利用している方に多いトラブルは、チャージ忘れによる残高不足です。
前の日までにきちんと確認して多めに入れておくと安心できます。
普段現金を使わないという人も、面接に向かときは現金を用意しておいてください。
公共交通機関での遅延などのトラブルが起こった際に、タクシーを利用しなければいけない可能性もあるからです。
【必須の持ち物⑥:ハンカチやティッシュ】
身だしなみの最低限のマナーとして、ハンカチ、ティッシュはきちんと持ち歩きましょう。
面接の際にお手洗いを借りた際に、くしゃくしゃのハンカチで手を拭いてるのを企業の人に見られたといった事態に陥らないようにきちんと洗濯をしてしわを伸ばしたハンカチを用意してください。
ティッシュは黒で目立ちやすい鞄や靴などの汚れをさっとふくのにも使えますので鞄のポケットにでも入れておきましょう。
【必須の持ち物⑦:腕時計】
時間を見るのは携帯電話でという人も多いでしょうが、就活中に頻繁に携帯電話を確認するのはマナー違反です。
また腕時計をしていないことで、時間にルーズなのではという印象を持たれてしまうかもしれません。
高級なブランド時計をする必要はありません。
シンプルなデザインのビジネス時計を一つつけておきましょう。
アウトドア用のスポーツウォッチやデジタル時計は、就活にはカジュアルすぎるので注意してください。
【持っておくと便利なもの】
次に必須ではないですが持っておくと便利なものをご紹介します。
何が起こるかわからない面接に助かるようなものが多いので、鞄に余裕があれば入れておきましょう。
【便利なもの①:折り畳み傘】
面接の日の天気予報はちゃんと確認していますか。
もし確認していなければ、きちんとしておきましょう。
濡れたまま面接を受けるのはもちろん失礼ですし、提出しなければならない書類を濡らしてしまったら大変なことになります。
確認したけど、急な通り雨に振られてしまうといったこともあると想定して折り畳み傘を鞄に入れておくと心強いです。
また濡れた折り畳み傘を鞄にしまわなければいけない場合も考えて、ビニール袋なども一緒に入れておきましょう。
【便利なもの②:印鑑】
企業の面接時に書類を書く場面があるかもしれません。
その際に印鑑を押さなければならないというケースがよくあります。
また提出した書類に押印忘れがあったというときにもすぐに対応ができるでしょう。
朱肉付きの印鑑ケースに入れてペンケースの中で持ち歩いておくと忘れにくいのでおすすめです。
【便利なもの③:ヘアセット用品】
就活中は多くの企業に向かうこともよくあるため想像以上に、動き回ることが多くなっています。
そのため、家でせっかく整えてきた清潔感のある髪が企業についたときには乱れているということもあるのです。
乱れてしまった髪を整えられるように、手鏡や整髪剤、ヘアブラシなども持っておくといいでしょう。
また女性の場合は、汗などでメイクも崩れてしまうことがあります。
上であげたもののほかに、メイク直しの道具なども持っておきましょう。
【便利なもの④:臭い対策用品】
意外と自分では気づかなず、そして他人からは認識されやすいのが、においです。
面接は企業の人と実際に合って話すため、エントリーシートなどではわからなかった自分のにおいも相手に伝わってしまいます。
面接会場までの移動などで汗をかいてしまっていることが多いので、衣服の消臭スプレーなど活用してください。
また面と向かって話すので口臭ケアも欠かさずに行いましょう。
【便利なもの⑤:ソーイングセット】
就活スーツは、多くの面接会場に向かう際に着ていくことになるので、面接の回数が増えるほどダメージをおっていきます。
就活終盤になるとボタンが取れてしまったり、裾の糸がほつれてきてしまったりなどのトラブルが起きることも多いです。
そのような衣服のトラブルにすぐ対応できるように、携帯用のソーイングセットを持っておくといいでしょう。
また女性の場合はストッキングが伝線してしまったというときように予備のストッキングを入れておくと、万が一の時に対応できます。
【就活遠征時の必要なもの】
地方から上京して面接を受けるを受けるという人も多いと思います。
泊りがけの面接となると必要なものも増えてくるでしょう。
就活遠征時に必要なものを紹介します。
【遠征時に必要なもの①:宿泊用の鞄】
着替えなど面接に直接必要ではないものを入れておく用の鞄を持っておきましょう。
移動時の荷物が増えてしまうからといって、面接用の鞄と一緒にひとまとめにしてしまうかもしれません。
しかしそれは、面接時の荷物が多くなるのでNGです。
面接用とは別に宿泊用の鞄を用意しておいて、面接のときは必要ないものをその鞄に入れておきましょう。
鞄自体はホテルに預けるかコインロッカーに入れておけば邪魔になることはありません。
【遠征時に必要なもの②:スーツの手入れ用品】
住んでいるところからホテルまでの道中、スーツは荷物の中にしまってある人がほとんどだと思います。
そうするとどうしてもシワがついてしまうことがあるのです。
面接時にシワのあるスーツで行くわけにはいかないので、シワ取りアイテムは持っていきましょう。
また一回の遠征でいくつもの企業を受けるという方もいると思います。
そうするとどうしてもほこりやごみなどがついてしまうでしょう。
宿泊先で自分ですぐ手入れできるように衣類用のブラシがあると簡単にきれいにできます。
【遠征に必要なもの③:リラックス用品】
企業との面接というだけでも大きなプレッシャーを感じる中、知らない土地で寝泊まりしなければいけないストレス
就活遠征は就活生に大きな精神的負担を与えるでしょう。
しかし精神的にも安定した状態でなければ、面接では最大限実力を発揮できません。
きちんと実力発揮し、企業にアピールするためには、ホテルでは十分にリラックスする必要があります。
アロマやホットアイマスクなど、自分に合ったリラックスアイテムを使って最高のコンディションで面接に向かいましょう。
もしどうしても眠れない場合は、目をつむってリラックスするだけでも少しは体と頭を休めることができます。
前日の夜は深く考え込まずに、体と頭をやすめましょう。
【まとめ】
今回は就活面接の時に必要なものについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
就活の面接では様々なことに気をつけなければいけないので荷物もたくさんになってしまいます。
忘れ物はないかなど不安に思うことも多いかもしれませんが、事前にきちんと準備しておけば大丈夫です。
当日の朝慌てなくて済むように、この記事をよく読んで前日までに必要なものを準備しておきましょう。